冬季限定のウィンターエールというビールが常陸野ネストビールから発売された。
実は店舗で飲んでしまった部長と副部長であるが、あまりの美味しさとレビュー目的で購入して帰ることに決めたのだった。
ウィンターエールの味やいかに。
常陸野ネストビールのウィンターエールを飲んでみる
じゃあさっそく飲んで行こうか!
グラスに注ぐと、フワーっと…なんかバナナみたいな香りがするね!
色合いは暗めの琥珀色。小麦のビールということでベルジャン系である。
見上げた図。
上から見た図。香りが引き立つ。
公式サイトでは「ベルジャンストロングエール」って書いてあったけど、まさに小麦のビールらしく、口の中に良い意味でモワッとする感じがするね!
あ、飲みやすい!
ちょっとアルコールが強いような気がするけど、それでも飲みやすいとは常陸野恐るべし
ウィンターエールを評価してみる
では、ウィンターエールを私こと「部長」と、「横川副部長」それぞれで評価していこうと思う。
評価項目は以下の5つだ。
- 苦味
- コク
- のどごし
- 香り
- 飲みやすさ
苦味
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★ | ★★★ |
苦味はあまり感じないね!
小麦のビールらしく、どちらかというと甘さが際立つかな!
苦いビールが苦手な私でもゴクゴク飲めちゃうなぁ…
でもアルコールは7.5%で意外と高めだから注意しないと
苦味は強くない。
小麦のビール、ベルジャン系のスタイルのため、どちらかというと際立つ甘さが特徴である。
個人的には、ちょっと…ほんのちょっとだけ酸味のようなものを感じ、良い意味でアクセントになっているなぁと感じた次第である。これは美味い。
コク
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★★★ | ★★★★★ |
コクはすんごいね笑!
1杯でお腹いっぱいになるレベル
わかる笑
コクという意味では濃厚だけど、口当たりが滑らかだからそこまで重くならないのもすごい
アルコール度数7.5%というなかなかの高度数なのもあるのか、コクはかなり強い。
IPAのようなコク強めのビールが好きな私だが、そんな私でも満足できるビールである。
先ほども紹介したように、このビールはベルジャンスタイルなため、ふんわりとヴァイツェンのようなバナナ系の香りがする。
まるでバナナを裏ごししたかのような、そんな強めのコクが特徴だ。
良い意味で、この1杯で満足のビールである。
のどごし
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★ | ★★★ |
コクが強いから、のどごしはまぁ…良くはないよね笑
まぁね笑
度数が強い割には飲みやすいけど、これは仕方ない笑
コクが強い分、のどごしは良くはない。
まぁコクが強くてのどごしも良い…なんていうビールは存在しようもないとは思うのだが、ウィンターエールはできる限りのどごしを良くしようとしてる奮闘ぶりが見て取れる。
純ヴァイツェンよりもコクが強めなので、のどごしはまぁ…しょうがないところだろう。
香り
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★★ | ★★★★ |
香りはすごくいい!
バナナみたいな香りがする
香りだけ嗅いだらヴァイツェン!
もし目隠しされて香りを嗅がされて、「このビールは何系?」って言われたらヴァイツェンって答えちゃうね笑
香りはもう、引き立つようなバナナ系である。
ヴァイツェンよりもグッと強めのバナナ感があるので、ヴァイツェンではちょっと物足りない…っていう方におすすめできるビールだろう。
飲みやすさ
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★ | ★★★ |
アルコール度数、コク、…を鑑みると、飲みやすくはない…かな
部長がさっき言ってたけど、1杯でお腹いっぱいになるね笑
ウィンターエールは前述のように、コクや度数が強めなため、決して飲みやすいビールではない。
とはいえ、甘さが引き立っているため、例えば「苦いビールはあまり…」という方にはおすすめできるビールになっているだろう。
運動終わりにサクッと1杯!みたいなタイプのビールではない。
まとめ
私と部長、同じ点数だったね笑
あ、本当だ!
今回は満場一致の美味しさだったということで!
ウィンターエール、かなりコクの強い1杯だった。
以前に紹介した「ヘイジーIPA」と比べても、負けず劣らずで美味しい。
系統としてはどちらも似ていて、コクが強めで甘めも強い。
ただ、若干ウィンターエールの方が度数が強い分、のどごしなどの面では不利であり、苦手な方がいるかもしれない。