常陸野ネストビールの定番商品である「ラガー」だが、定番商品ということでなんとなく避けていたところがあった。
ふと気がつくと、「そういえば常陸野ネストビールのラガーって飲んだことなかった」と思い、今回はラガーを購入して飲んでみることにする。
やはり定番商品だけあって、なかなかの満足度である。
常陸野ネストビールのラガーを飲んでみる
色合いとしてはまさに「黄金」って感じがするなぁ…!
光の加減とかもあるかもしれないけど
色合いもいいし、グラスから香るビールの匂いもフルーティだ!
普通にスーパーで買える大手のビールとは一線を画してるね…!
大手のビールも美味しいけど
確かに、ビールから香る匂いが普通のビールとはちょっと違うね!
そうそう… なんか「常陸野ネストビールと言えばこの香り!」っていう香りがする笑
常陸野ネストビールのラガーを評価してみる
では、常陸野ネストビールのラガーを私こと「部長」と、「横川副部長」それぞれで評価していこうと思う。
評価項目は以下の5つだ。
- 苦味
- コク
- のどごし
- 香り
- 飲みやすさ
苦味
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★ | ★★ |
苦味はそんなになかったね!
ラガーって苦味があるイメージが強いけど、このラガーはちょっとペールエールに近いような感じがする
そうそう!
苦味がちょっと苦手な私でもスッと飲めたから、やっぱり常陸野はすごいなって思うね!
苦味はそこまで強くなく、かといってまるっきり苦味がないわけでもないのが常陸野ネストビールのラガーの特徴だと思われる。
苦味自体はキリッとしているが、後にじわーっと残るタイプではなく、IPAほど苦いわけではないため、かなり飲みやすい部類に入るだろう。
コク
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★ | ★★ |
コクはまぁ、ラガービールだからそんなに強くはないね!
これでコクが強かったらラガーではなくなっちゃうからね笑
ラガーというビール自体がそもそも「スッキリ系」な部類に入るため、コクも強くない。
後から飲むともの足りなく感じるタイプではあるが、例えばマラソン終わりにグッと1杯!みたいな時には重宝するだろう。
コクが少ないのは強みにもなる。
のどごし
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★★ | ★★★★ |
のどごし良好!すっきり飲める
さっきも言ったけど、苦味が強くないのも相まって、ゴクゴク飲めちゃうね!
のどごしはかなりすっきりしていて、コクや苦味が少ないために飲みやすい。
とはいえ、個人的な感想ではあるが、常陸野ネストビール特有の芳醇でフルーティなホップの香りがこの「ラガー」でも健在なので、すっきり飲めるけど「味わいがある」という印象である。
でも、先述したようにIPAほどコクや苦味があるわけではないため、かなりビギナーズラックなビールと言えるだろう。
香り
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★★ | ★★★★ |
香り!これは常陸野ネストビールの香りだ!
部長も言ってたけど、「常陸野と言えばこの香り」っていう、ホップの香りがフワーっとするよね!
常陸野ネストビールを一度でも飲んだことがある方なら、なんとなく想像しやすいと思われる。
あの芳醇でフルーティな香り。
グレープフルーツと…なんかその他諸々の柑橘類を混ぜたような、でも「一つにまとまっている」という表現にふさわしい、一貫性のある香り。
ラガービールでもその香りは健在なので、香りの面においても他の追随を許さない。
飲みやすさ
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★★ | ★★★ |
個人的には飲みやすい!
1杯目からいってもいいし、2杯目以降で飲んでも全然飽きないなぁ
私的には飲みやすさとしては普通かな!
すっきりしてるし苦味も少ない方だけど、やっぱり常陸野ネストビール特有の深い味わいがあるから、ビールが苦手な人は1杯ぐらいでいいかも
飲みやすさとしては、まぁ普通ぐらい。
全体的にクオリティの高い1杯なので、副部長の言うようにビールが苦手な人にとってはこの1杯でお腹満腹になること請け合いだ。
ただ、ビール好きからすれば、どちらかというと飲みやすい部類だし、なんなら買いだめしておきたいレベルで美味しいのは間違いない。
まとめ
いやー!美味しかった!
私は苦いビールが苦手なんだけど、それでも飲めたのはさすが常陸野!
私は苦いビールの方が好きだけど、そんな私でも満足できたから、同じく常陸野ってすげえなって思った!
定番商品であり続けてる理由がわかるね
我々の評価としては、「定番商品には定番なだけの理由がある」である。
全体としてクオリティが高いし、クラフトビールのラガーとしては最も飲みやすい部類なのでは…と思う。
苦味も抑えめで、フルーティさも健在。
市販されている大手のビールが苦手な人でも、おそらくこのラガーを冷やして飲むことで、ビールの美味しさに目覚めてしまうかもしれない。
定番商品ということで、冒頭でも紹介したように若干避けていた私だが、私の不甲斐なさに落胆である。