【常陸野ネストビール】ヘイジーIPAを飲んでみる

常陸野ネストビールの丸の内店に入ると、「ヘイジーIPA」という文字が飛び込んできた。

さっそく注文してみると「なんだこの美味さは！！」ということで、思わず瓶で購入してしまった。

国産クラフトビール最高峰、常陸野ネストビールの底力を思い知らされる。

常陸野ネストビールのヘイジーIPAを飲んでみる

写真は若干光の加減で混濁とした色になっているが、実際は黄色が前に出てくる感じの色をしている。

接写してみるとこんな感じ。

光の加減がマジでもったいない…本当はもっと美味しそうなのに…。

上から見るとこんな感じ。

上からの方が黄色い感じがちょっとわかる…かも？

常陸野ネストビールのヘイジーIPAを評価してみる

では、常陸野ネストビールのヘイジーIPAを私こと「部長」と、「横川副部長」それぞれで評価していこうと思う。

評価項目は以下の5つだ。

苦味

部長の評価	横川副部長の評価
★★	★★★

苦味は二人とも「抑えめ」という印象。

個人的にはかなり抑えめで、一応「IPA」という冠がついてることを考えると、IPAらしい苦味はほとんど感じない。

ただ、副部長の言うように最後の方でちょっと苦味がくる。それが絶妙で心地良い。

女性だったり、ビールが苦手です！っていう人でも飲みやすいビールだ。

コク

部長の評価	横川副部長の評価
★★★★★	★★★★

常陸野ネストビール全般に言えることだが、どのビールをとってもコクが強い印象だ。

だが、ヘイジーIPAはそのネストビールの群雄割拠するコクビールたちの中でも群を抜いていると言えよう。

一口飲んだときに解き放たれる、濃縮された果実のようなコクは、飲む手を止めさせてはくれないのだ。

のどごし

部長の評価	横川副部長の評価
★★★★	★★★

ヘイジーIPAのアルコール度数は6％なので、平均的なビールのアルコール度数5％に比べると若干だけ高い。

そう言われると確かにのどごしは良い方とは言えないかもしれない。

だが、IPAのコク感を考えると、こののどごしのスッキリさはさすが常陸野ネストビールと言えよう。

香り

部長の評価	横川副部長の評価
★★★★★	★★★★★

香りは二人とも星5点。

もう、とにかく香りがすごい。

ビールは大抵「温度が命」と言われるが、いわゆるエール系のビールに関しては当てはまらないことが多い。

もっと言えば、IPA系に関しては香りを際立たせることこそ命といえるので、キンキンに冷やすのではなく「やんわりと冷やす」程度が好ましいとされる。

ヘイジーIPAに関してもその例に漏れず、ビールを楽しむのもあるが、やはり「香りを楽しめるかどうか」も1つの醍醐味と言えるのだ。

そういう点で言うと、常陸野ネストビールのヘイジーIPAはとんでもなく素晴らしい芳醇で濃厚な香りを楽しませてくれる。

飲みやすさ

部長の評価	横川副部長の評価
★★★★★	★★★

飲みやすさ…というより、口当たりの良さでいうならばヘイジーIPAは二重丸だと個人的には思う。

先述したように度数がちょっとだけ高めなので、アルコールがそこまで得意ではない方だと多少の飲みにくさは感じるかもしれない。

まとめ

我々の評価としては、「常陸野ネストビールの最高傑作」である。

全体的に甘みを感じ、芳醇な南国フルーツを思わせる香りが強い。

一度口に入れると、そこはもう一気にハワイ、グアム、ハヴロックである。

ビールが苦手な方でも飲みやすいし、このビールを飲むことでビールの美味しさに目覚めしまう可能性もある。

そんな力を秘めている常陸野ネストビールの秘宝。大海賊時代の幕開けである。

ぜひ、画面の前のあなたも、日本にいるのに南国を旅した気分を味わってみてはいかがだろうか。