東京駅は丸の内側にある常陸野ネストビールの店舗でビールを飲んでいると、見慣れない缶が置いてあった。
店員さんに「こちら最後のフレッシュホップスなんですけど、お飲みになりました…?こちらももしよろしければ…」とのことで、店員さんの巧みな誘導に見事に引っかかった我々部長と副部長は、意気揚々と自宅へと戻り、フレッシュホップスを開缶するのだった。
そこには、常陸野ネストビールのビールへの熱い想いが込められていた。
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常陸野ネストビールのフレッシュホップス2021を飲んでみる
じゃあ、さっそく飲んでみようか!
色は良い感じの琥珀色だね!
すごく綺麗だね…これは期待値爆上がりですわ
綺麗な琥珀色で、炭酸もきめ細かい。
私こと部長の撮影が下手すぎて、せっかく美味しそうな泡なのにあまり美味しそうじゃない(ごめんなさい)。
上から撮ってみた図。下手にも程があんだろ。
ごめん、あまりうまく撮れなかった
美味しいビールなんだからもっと美味しそうに撮ってくれよ…これじゃ無愛想な親父の内に込めた気持ちより伝わんねぇぞ…
常陸野ネストビールのフレッシュホップス2021を評価してみる
では、常陸野ネストビールのフレッシュホップス2021を私こと「部長」と、「横川副部長」それぞれで評価していこうと思う。
評価項目は以下の5つだ。
- 苦味
- コク
- のどごし
- 香り
- 飲みやすさ
苦味
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★★ | ★★★★★ |
苦味、私的にはそんなに感じなかったけど、どうだった?
あ〜…私的にはちょっと苦いかも…
フレッシュホップスは、私のようなIPA好きにはさほど苦い!とは思わなかったが、苦味が苦手な人には苦いと思うレベルの苦さである。
確かに、口に含んだ瞬間にぐわっとくる苦味なので、IPAのようにずしんとくるタイプというよりは駆け抜けるような…そういうタイプの苦味である。
よって、IPA好きには「まぁこんなもんか」ぐらいの苦味であるが、苦味が苦手な人にはきついのかもしれない。
コク
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★ | ★★ |
コクはまぁ、どちらかというと常陸野におけるラガーっぽさがあるかな?エールビールだけど
ちょっとわかるかも
コク自体は強くはないけど、それ以外のところで補ってる感じかな
コク自体はそんなにグッとくるタイプではない。
先ほどの「苦味」と比較すると、やはりコクの強いIPAとはまた違った風合いのするビールであると言えるだろう。
常陸野ネストビールには定番商品である「ラガー」があるが、個人的にはそれに近いような気がした。
ラガーは下面発酵、エールは上面発酵だから、まぁ…違うっちゃ違うけど。
のどごし
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★★ | ★★★ |
のどごしはよかったかな!
コクがさほど強くない分、喉の通りはいい感じ
私的にはのどごしは普通かなぁ…
苦味が強いせいもあるかもしれない
個人的にのどごしは良い方だと感じたが、副部長的には苦味が強いのも相まって、若干飲みにくさを感じたようである。
確かに、苦味が強いと喉の通りも悪くなる…というか、苦いのが苦手な人にとってはその点がマイナスポイントになるのもわかる気がする。
香り
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★★ | ★★★★ |
香り!香りはよかった!
ホップの香りがグワーっときたね!
「ホップス」って銘打ってるだけあって、ホップの香りが強かった!
二人とも一致で香りは良きである。
IPAにも劣らないような、グラスに鼻を近づけた瞬間に香るグレープフルーツのような芳醇な匂いが素晴らしい。
ホップは、秋田県は横手市のものを使用してるとのこと。
飲みやすさ
部長の評価 |
横川副部長の評価 |
★★★ | ★★★ |
飲みやすさはまぁ…普通かな
確かに、飲んでるうちに苦味がくる感じはある
でしょ!
飲みにくいわけではないけど、苦いのが苦手な身としては飲みやすい!っていうわけではないかな
飲みやすさとしてはまぁ普通レベル。
苦いビールが好きな私こと部長としても、確かに飲んでるうちに苦味がグーっと強まる感覚があった。
そのため、飲みやすさで言えば高くはない…と思われる。
苦いビールが苦手な人からすると、このビールを飲み干すのは難しいかもしれない。
美味しいんだけどね。
まとめ
私的にはもう少し苦味を抑えてくれてもよかったかな…!
そうだね…!
まぁこれはこれでアリだけど、さっきも言ったようにラガー感があったから、もう少しエールビールの良さを出してくれてもよかったなぁとは思う!
総括としては、普通にうまい!
うまいけど、苦味が強いのは否めない。
これはこれで美味しいとしても、2杯以上飲むか…と言われると若干難しいかも。
全体的に苦味が鋭く、ビールとしてのキレの良さもある。
が、コクが少ないためにラガー感が増してるのも一つ、私としては気になるところだった。